第1章 死の外科医
私は、勉強を終わらせ鏡の前に立った。
首には2ヶ所キスマークが。
見た瞬間、顔が赤くなる。
「私、ローに。。」
心臓の音が聞こえそうだ。
(ガタガタ!!!!)
船内が揺れ始める。
「な、なに?!」
船内に放送がながれはじめる。
ロー「今、マリンフォード近くだ。これから何が起きるかわからねェが、麦わら屋を助ける!それとゆき」
(わ、わたし?)
ロー「今すぐ来い!手術室だ」
ローに呼ばれ、船内を走った。
相変わらず船内は激しく揺れている。
「きゃ!!」
ベポ「ゆき!」
あと少しで、転びそうになった所を、ベポに助けてもらった。
ベポ「キャプテンの女だから、大事にしなきゃね。」
「あ、ありがとう!」