第2章 あなたのことでいっぱいだから
Sathoshi-side
ああ、ねみぃ(笑)
去年はまだ
名前を呼ばれたら
返事しなくちゃダメだったから
流石に起きてたけど、
やっぱだめだな。
ねみぃ(笑)
用意された席に座りながら
うとうと仕掛けていた。
翔「……智くん、寝てもいいから
ガクガクしないで(笑)」
智「…………んー」
Sho-side
翔「、、、(笑)(笑)」
「新入生、入場。」
先生の言葉と共に新入生が入ってきた。
俺ももう先輩か~って
なんか誇らしい気持ちになったり。
チラッと智くんを見ても
やっぱり興味は無さそうで
眠そうで
てか、寝てる?(笑)
そんな感じだった
……のに。