第6章 【R18】付き合ってみた×銀八
『……っや…ああん…!』
銀八の愛撫によって解されたそこは蜜で溢れ返っていた。
愛液で手を濡らしながら出し入れを続ける銀八は、私が絶頂に至ってしまわぬように焦らしているようだ。
一番イイ所を攻めたかと思えば、指を抜いて周囲をクルクルと撫でる。
悦楽に濡れたあそこは襲い来る快感の波にヒクついていた。
『銀八……っも、私…イッちゃうぅ…』
首元に巻かれた銀八の腕に爪を立てる。
「ふーん…じゃあ、問三ね」
『……っ?』
「俺のこと好き?」
手のスピードを絶妙に変えながら銀八は問うた。
迫る絶頂に耐えつつ何度か頷いたが、それでは彼の欲求は満たされないようで。
「ちゃんと言葉で答えろよ」
『……んっ…す、き…だよ』
「聞こえない」
『好き……っ!銀八…の、こと…大好き…‼︎』
「……いい子だ」
飴のように甘い声音で呟いた銀八は一気に指の速度を早めて私を果てさせた。
オーガズムを迎えた私は彼の腕にもたれて息を荒げている。
「」
『何よ……変態教師』
「俺も好きだよ」
銀八は耳元で囁いて、羽根のように軽いキスをした。
[付き合ってみた×銀八]完