第4章 【R18】食べさせてみた×高杉
ちゅ ぴちゃ……っ
卑猥な音を立てて雄々しい胸板を啜る。
アイスであった筈の液体は、高杉さんの肉体と相成ってその糖度を増していた。
『甘い』
上目遣いで彼を見て。
ふと笑みを零す。
「ククッ……だろうよ」
高杉さんは私の頬に手を滑らせて妖しく笑った。
『此方はどんな御味がしんしょうね?』
胸板から垂れた液体は腹部を伝って彼の下着を濡らしている。
白く染みになった場所に舌を這わせると、その僅か下にある陰茎がピクリと反応した。
私は下着の縫い目を割って硬くなった物を露出させる。
「……んっ」
アイスクリームの甘味が残る口内に膨れた先端を収めれば、高杉さんは上ずった声を漏らした。
掌で根元を扱きつつ口淫を繰り返すと彼の吐息は荒々しくなっていく。
「あァ……っ、オイ…出ちまうぞ…?」
普段なら絶対に聞くことが出来ない余裕の無い声音。
これを聞く為なら私はどんな事だって出来る気がする。
『ぬし様の子種でわっちを汚しておくんなんし』
彼に負けじと妖艶な笑みを浮かべてみせて、それから。
吐き出された精液に濡れた私は“渇き”が癒されていくのを感じていた。
[食べさせてみた×高杉]完