第4章 好き…

~北山seid~

撮影が終わって
愛梨を飯に誘うと

凛が入ってきた。

凛を見るなり
愛梨は用事があるからって

どっか行ったし…

今は凛と二人きり。

凛「宏光さ愛梨の
事好きなの？」

っていきなり聞いてきた。

北「好きだよ…」

そう答えると、

凛「ふーん、そっ…あっ、
私仕事あったんだった！じゃあね！」

って言ってマネージャーのとこに
行ってしまった。

愛梨を探すと

スタジオの出口に居た。

北「あんな悲しい顔して、何が
用事あるだよ…嘘ってバレバレだって。」


俺は愛梨の手を掴むと

愛梨はビックリしたみたいで

何でいるのって

まぁそれから色々話したけど、

ウソついた理由聞いたら、


愛梨「えっ…と…なんか
二人がいいかな…と。」

って

北「何それww」

そう言うと

愛梨「だって撮影の時
すっごいお似合いだったし…」

って…

北「何！嫉妬？？」

冗談混じりで聞いたら

愛梨「…違う！！」

冗談なのにマジになるから
少し期待してしまう。

北「何マジになってんのw
冗談だってww」

そんなこんなで愛梨には
俺にウソをつかないって約束してもらった。

もちろん俺もウソはつかない。

だって…愛梨は大切な人だから。