第8章 ウソ
~愛梨seid~
飲み物買いに行って部屋に戻ろうと
廊下を歩いて居たら…
みつが居て。
仕事お疲れって声かけたら、
体調悪い?って心配してくれた。
大丈夫って精一杯の笑顔で答えた。
でも…
マ「みっくんは私のもの。」
「私と会ってた。」
「嘘ついてる。」
マイコさんの言葉が次々に浮かんでくる…
もしかしたら、、、本当に…
そんな不安が一気に私を襲う。
そして私は無意識にみつに抱きついていた。
我に返ってすぐ離れたら…
みつは最初はビックリしてたけど、
今度はみつから抱きしめてくれた。
北「何かあったんだろ?」
そう聞いてくれたから
本当に私の事好きなのか聞いた…
当たり前だろ?って言ってくれた。
その言葉に少しはホッとして…
みつを信じようと思えた。