第8章 ウソ
~北山seid~
俺は2時間車を走らせ、
やっと愛梨達が泊まる
ホテルについた。
愛梨達の部屋へ案内してもらい
部屋に入ろうとしたら。
prrr〜…
誰だよ。
北「もしもし。」
マ「あの、みっくん…
さっきはいきなりごめんね。」
マイコさん。
北「いや…別にいいですょ。
ビックリしただけなんで…」
マ「あ、あたし本気だから!」
北「マイコさんの事、好きですよ。」
マ「え!?」
北「でも、それは仕事仲間として。
恋愛とは違います。」
マ「…そっか。」
北「マイコさん、俺は愛梨だけ
なんです。だから…ごめんなさい。」
マ「そっか。」
北「じゃあ、切りますよ。」
マ「あっ、うん…じゃあね。」
プツッ
マイコさんとの電話を切って。
再び愛梨の部屋の前…
すると…