第15章 デート
「ねぇ、これからどこ行くの?」
太「う~ん・・。秘密ww」
「教えてよwどこ?」
太輔は少し黙った後、
太「楽しいところw」
って言ったけど、楽しいところってどこだろう?
少し経つと、車が止まった
太「着いたよw」
そこは、遊園地だった
「遊園地ー☆」
太「楽しいところでしょ?w」
「うん!ありがとー!」
太「行くよ?」
っていって、手を差し出してきた
私がおどおどしてたら
太輔は私の手をギュッって握って歩き出した
私、今太輔と手つないでる・・・
緊張して声出せない・・
はぁ・・どうしよ///
すると、
太「最初なに乗る?」
って聞かれた
突然だったし、緊張してたから声が変になって
「・・へっ?」
って言っちゃった・・
そしたら、
太「緊張してるんでしょwじゃあ、もっとドキドキさせるw」
っていって、ジェットコースターのところに並んだ
ドキドキってそういうドキドキなの!?
ジェットコースター嫌いじゃないけど、高いところ苦手なんだよね・・。
そんなことを考えていたら順番が来てしまった
「はぁ~・・・やっぱりやめな・・」
太「乗るよ!w」
って手を引かれて乗ることになった
ちょっと不安で下向いてたら、
―――ギュッ―――
驚いて横見たら
太「大丈夫だからね?」
って声かけてくれた
「ありがとう」って言い返した瞬間
ジェットコースターが動き出した
「あっ!動いた!」
太「上がってるー!!!」
「いや、ちょ、ちょっと落ちるー!!!!!」
「きゃーー!!!!!」
太「イエーイ!!」
何分間かジェットコースターに乗った
「はぁ・・怖かったー」
太「めちゃくちゃ叫んでたよなw」
「高かったし、速いし、怖かった・・・」
太「手ギュッって握ってたしね?w」
「あっ、ごめん・・痛かった?」
太「大丈夫wwじゃあ、次いこ?」
「うんw」
なんか、ほんとの彼氏彼女みたいだなって
ちょっと思ってる自分がいる・・・
太輔に期待してるってことなのかも・・・
今日だけはジャニーズとしてじゃない
太輔を見れる日だもんね
もっと楽しまなきゃ!!