第7章 縮まる距離
言われるがまま藤ヶ谷さんについていくと、
小さなレストランについた
藤「ついたよwここ俺のおすすめの店」
「ここにレストランあったの知らなかったです!」
藤「でしょ?wとにかく入ろう」
中へ案内されるととてもおしゃれで落ち着く雰囲気のお店だった
「すごい落ち着きますね、ここ」
藤「俺が悩んだり、なんかあったりしたときはとりあえずここ来て落ち着くのw」
「そうなんですねwでも・・・」
藤「どうした?」
「藤ヶ谷さんが大切にしてるお店に私なんかがきちゃったら申し訳ないです。。」
1人になりたいときに来てる場所なのに私がいたらだめだよ。。
すると、笑顔で
藤「ありがとう。でもね、俺は信頼してない人にはここの店教えないの。それに、俺が誘ったんだし、遠慮することないでしょ?w」
え?信頼・・?私のこと信頼してくれてるの?
そう思ったら知らないうちに涙があふれていた
藤「大丈夫?どうしたの?」
「すいません・・。せっかくこんな素敵なお店に連れてきていただいたのにこんな雰囲気にしてしまって・・・」
藤「いいからいいから、落ち着くまで泣いていいよ?ちゃんと話聞くからwね?」
なんでこんなにやさしいんだろう
こんな私に・・・。
私は藤ヶ谷さんの目の前でずっと泣いていた。