第30章 2人きり
裕太side
次の日
目を覚ますと俺に毛布がかかってた
俺、毛布かけて寝た記憶無いんだけど・・・。
なんで?
起き上ったら麗がソファーにもたれて寝てた
えっ・・?ベッドに俺運んだよね・・
もしかして、夜に目覚めて起きてきて俺に毛布かけてそのまま寝ちゃったのかな・・。
気づかなかった・・。
「麗、朝だよ」
麗「ん・・?裕太・・?」
「そうだよw」
麗「・・・えっ!!あっ、ごめん!」
「なんで謝ってるの?wそうだ、毛布かけてくれてありがとう」
麗「ううん!裕太こそ、わざわざ部屋まで運んでくれてありがとう、ごめんね?」
「きっと退院したばっかりで疲れてたんだよw気にしないで?」
麗「うんw今日は、仕事あるの?」
「午後から仕事ある、雑誌の取材だって」
麗「そっか、頑張ってねw私も早く仕事したい・・」
「俺らずっと待ってるからwゆっくり休んで戻っておいで?」
麗「ありがとうw・・裕太・・」
「ん?」
麗「・・・大好き」
麗に抱きしめられた
「俺もだよ、大好き」
こうして、お泊りは終了した