第20章 奇跡
俺と宮田は、東京に向かっていた
すると、遠くにアクセサリーショップがあった
「宮田、ここ寄っていい?」
宮「別にいいけど?」
俺は宮田にお願いして、その店に入った
店員「いらっしゃいませ」
店内は、落ち着いた雰囲気だけど、アクセサリーがたくさんあるところだった
「宮田、その辺見てていいからw」
宮「その辺って、雑すぎだろぉ!」
「うるさい」
俺は、宮田を放っておいて店内を見て回った
すると、1つの商品が目に入った
「これ・・」
店員「その商品お気に召しましたか?」
「はい。」
店員「その商品はですね、奇跡という意味が込められた宝石と、愛という意味が込められた宝石が使われている商品なんです」
「そうなんですか・・」
店員「その商品を手に取る方はいるんですが、宝石の意味で愛のほうは必要としていても、奇跡という意味は必要じゃないという方が多くて買われる方がいらっしゃらないんです。」
「そうだったんですね。・・あの、これ買いたいんですけど・・」
店員「えっ、ほんとですか?」
「はい、今ちょうどこの2つの意味が込められたものが必要だったんです」
店員「それはよかったですwありがとうございます」
「ありがとうございました」
店員「またお越しください」
俺は店内を見て回っていた宮田に声をかけ、東京の病院へ向かいなおした