第20章 奇跡
数分後・・
全員が集まった
二「玉~何?」
千「何々?w」
「あのさ、みんなに見てほしいものがあって呼んだの。」
太「見てほしい物?」
「うん。これなんだけど、、」
横「ノート?」
北「二人の写真貼ってあるw」
二「ラブラブしてるところ見せたかったのかよ~ww」
「違う違うwwそうじゃなくて、、これはね麗が書いてた日記なの」
千「そうだったの?」
「それでね、昨日麗のお母さんからメール来てこのノートの写メが送られてきた」
横「うん」
「このノートには俺たちと出会った日のこと、あだ名で呼んだ日のこと、告白された日のこと、デートした日のこと、、ほかにも俺らとのことがいっぱい書いてあるらしい」
北「そうなんだ・・」
「それでね、今日見せたかったのはこのノートの最後のページ」
太「最後?」
「そう、最後のページにはこれが書いてあったの」
俺は、みんなに写真を見せた
太「・・っ・・。」
横「・・麗ちゃん・・。」
宮「・・・・」
二「・・ぅ・・・っ。」
千「麗ちゃん・・グスッ・・」
北「・・ぅ・・ぅ。。っ。」
みんなは号泣していた
今まで無理に笑おうとしてたから。
「みんな・・麗はきっと目を覚ます。もし、キスマイのこと忘れてても心のどこかで覚えててくれればそれでいいと思う。麗が書いてるように俺も麗のこと大好きだし、忘れない。」
ニ「俺だってっ、大好きだもん!!」
千「俺も!」
「だからさ、つらい顔しないで笑っていよう?そうすればきっと、麗も何笑ってるの?って目覚ますよw」
横「そうだねw」
太「じゃあさ、明日仕事休みだし、みんなで病院行くかw」
北「賛成ww」
「じゃあ、そうしようw」
こうして、俺たちは明日、病院へ向かうことになった