第18章 恋人
裕太・・・
どこにいるの・・・
すると、今日私が裕太に連れて行かれた階段のほうから声がした
『私、まだ好きなの・・。』
?
誰か告白してるの・・?
聞かないほうがいいよね
そう思い、その場から離れようとしたら、
『裕太、私じゃダメなの?』
えっ・・・
裕太・・?
まさか、裕太って。。
名前が同じだけだよねw
でも、それは違った
裕「なんで楽屋まで来たの?」
間違いなく裕太の声だった
『会いたくて・・。私・・。』
すると、声が聞こえなくなった
私は何があったのか気になり、声がするほうへ行き、覗き込んだ
そのとき、、、
・・チュッ
うそでしょ・・・・
私の目の前で裕太と女の人がキスをした
私は、驚きのあまり手に持っていたカバンを落としてしまった
ドンッ
それに気づいた裕太は
裕「!」
私は、なにも考えないままひたすら走った
裕「待って!」
裕太の声が聞こえなくなるまでひたすら・・・・