第10章 責任とらせていただきます(PART2)
「ん……ッん……」
の鼻から抜ける甘い声。 俺は合わせた唇を離した。
「はあ……、っちょお……」
「んン~近藤ぉ、もっとチューして……」
ぐはあッチクショウねだり上手め!
俺の胸にすりすりしてくるに変態よろしく息を荒げながら再びチュー。 ご覧の通りは酔っぱらっている。
お互い酔うとろくな人格にならないことはよくわかっていたはずだが、は油断していたのか今日の飲み会で見事に潰れた。
嫌な予感がしてを引っ張り先に帰ると、家に着いた途端は俺に甘え始めた。
「エッチしよーぜえ、なあ~近藤ぉ~」
始終ふふふと笑いながら絡んでくるは本当、酔っぱらい以外の何者でもない。
家に着いてから今までずっとこんな調子だ。 とろけたタレ目に見つめられて俺の息子も若干ヤバい。いやかなりヤバい。
「こーんどーぉ」
「くッ……こ、こら、息子に擦り寄るんじゃない……!」
「んんッ」
俺の股間に顔を埋めて鼻やら唇やらを押し付ける。
ひー、素面だったら絶対やんねえなこいつ! 正直たまらん! 過ちから始まった関係とはいえとは何かと気も合うし、一緒にいて楽だし、付き合い始めてから俺は確実にのことが好きになっていた。
元から男子校上がりで男に囲まれた生活、女に縁がなかったのも大きいかもしれんが。
「ふふっ、エロい匂いする……」
エロいのはお前だ!!
エロ可愛い、いやエロかっこかわい綺麗なにすっかり夢中になってしまっ た俺はきっともう女じゃ満足できない。だってこいつドエロいんだから仕方な い。
「近藤の舐めてい~?」
「良くないわけがございませんっ……!」
カチャカチャとベルトを外して俺の逸物を取り出す。躊躇することなくそ れを口に含む。
「あむ……んう……んッぷ」
「うく……」
「んぁ、ふ……ん~れっかいひんぽぉ……」
あーぶっかけてえ
恍惚とした表情でデカいちんこをしゃぶるにウズウズする。このイケメンにぶっかけたらさぞスッキリするだろうな。