第5章 どっちかなんて選べません!
土方が言い、総吾の身体を退かす。総吾は少々不満そうにしながらも、相変わらずの耳を犯し続けた。
代わりに土方がのをくわえる。
「あッ? あ……ッ!」
「立派なモノじゃねぇか……さすが。これでどれだけ、ッん、女の子を鳴かせてきたんだろーな」
じゅる、じゅぷとのちんこをしゃぶる土方。
端整な顔が自分を見つめ口からちんこを出し入れする姿に呼吸が荒くなる。
さらに総吾による耳への愛撫が激しくなり、はたまらず身を捩らせ悶えた。
「あっぁっあぁあ、ぁ、ひぃ、あ、も、いやぁっ……ん、ふぁッイく……っ!」
「イけよ」
「ひッ!」
総吾に息を吹き掛けながら低く囁かれ、敏感に反応したは射精した。
ビクビク震える脚を掴みながら、土方がの精液を飲み込む。
「う、そ……ッ」
「ごちそーさん」
美味そうに唇を舐める土方を呆然と見つめていると、今度は総吾がの身体を起こし後ろから抱きしめるようにした。
そして手はの脚を抱え左右に開く。
まるで秘部を土方に見せ付けるような大胆な格好。
「! やッ沖田隊長、やめ」
「いいじゃん、土方さんに見てもらいなぁ、のでドロっドロになった、やらしぃとこ」
ね、と微笑む総吾はふと土方からボトルを受け取り、蓋を開けた。
「オイル。たっぷり慣らしたげまさぁ」
「ならっ?……」
「のココ、ちゃんと俺のが入るようにすんだよ」
つん、とボトルの先をあてがわれたのは、本来排泄にしか使われないアナル。
は目を見開いた。
「いッ嫌、イヤだッ……そ、な」
「モテモテのもさすがにこっちは初めてみたいでさぁ、力抜いてくだせぇ」
ごぷ、とオイルがボトルから溢れ出す。
まず入り口がオイルまみれになり、続けてボトルを受け取った土方がオイルで指を濡らし中に刺し入れた。
「うぁはッ……!?」
ヌルヌルで滑りの良い人差し指は簡単に中に飲み込まれる。
は初めて味わう感覚に身体を強張らせ、ズブズブと出し入れされる指を驚愕の目で見つめる。
「う、ひ……!? あ゛、ッいやだあ……!」
「すげぇ……ヌルヌル、んの中」