第2章 気持ち伝わりますか……?
正常位、屈曲位、騎乗位 背面座位、立ちバック
体位を替える度に 愛撫も変わり それでも台詞だけは 変わらなかった。
「、愛してる…」
汗と精液に塗れながら 壊れた様に喘ぐ俺を 銀時はキツく抱きしめる。
「ぁあっ!イクっ、イっちゃうっ」
ナカでペニスがビュクビュク波打つ。 精液を吐きながらも 腰を打ち付ける銀時が エロくて堪らなかった。
「なぁ…」
漸く落ち着いて、俺達は今 風呂に浸かっている。
よく泡立てたスポンジで 綺麗に身体を洗ったり ナカの精液も掻き出してくれたり 銀時は責任(?)を感じてるのか優しく扱ってくれた。
「どしたの」
振り向いたのは 愛おしそうに俺を見つめる瞳。
本当に愛してる?って 聞こうとしたけど顔が近づいてくる。
「銀時…」
俺は眼を閉じて、顎を少し上げる。 瞼の向こうで嬉しそうな 声が聞こえた。
「…愛してるよ、は?」
俺は声には出さずキスで、こたえた。
“愛してるよ”
*END*