第13章 帝光祭〜クラスの出し物編〜
『お帰りなさいませ、ご主人様〜』
やっとこの格好にも慣れてきて接客をしてるんだけど、私がお店で出迎えたり注文を聞きに入ったりすると、なぜか皆顔真っ赤にして何も言ってくれないんだよね…
しかも私がお店に出てから急に混み出して、今凄く忙しい…
な•の•に‼︎
バスケ部の皆は私を引き止めようとする
黄「ゆかっち、そんな可愛い顔してご主人様とか言っちゃダメっスよ‼︎‼︎」
青「黄瀬、お前どこ見て言ってんだよ;;;」
黄「今だに可愛すぎて直視できないっス……///」
青「お前、馬鹿か?;;;」
紫「も〜、ゆかちん他の奴なんて放っといてずっとここにいなよ〜」
桃「ムッ君、それは駄目だよ;;; 友香ちゃん、休憩のときこっち来て写真撮ろ?」
『うん、休憩入ったら皆のとこ来るね‼︎』
と言って私は接客へ戻った
紫「あ〜ぁ、ゆかちん行っちゃったじゃ〜ん」
黒「皆さん邪魔しないでください。友香さんのおかげでかなり繁盛して今物凄く忙しいんです」
黄「だって黒子っち〜、ゆかっちが可愛すぎて俺心配なんスよ〜‼︎ 絶対ゆかっちのこといやらしい目で見てる奴いるっスよ‼︎」
青「それお前だろ‼︎」
黄「いや1番アンタだろっ‼︎‼︎‼︎」
青「あぁ?」
紫「そんな奴いたら俺捻り潰すし〜」
黒「紫原君、捻り潰すのはやめてください。友香さんは僕が守りますから」ドヤァ
青「そんなドヤ顔で言われても頼りねーよっ‼︎‼︎‼︎」
桃「もお、皆騒ぎ過ぎだよ;;; あれ?赤司君とミドリンも来たみたい」