• テキストサイズ

青春TipOff〜帝光編〜 【黒バス】

第12章 私の居場所




私がリビングへ戻るとシーンとしていた

『どうしたの、皆?』

黄「あ、あのゆかっち…」

黒「黄瀬君っ‼︎‼︎」

黄「で、でも…」

青「あーもー、気になるんだからしゃーねーだろっ」

桃「ちょっと、大ちゃん‼︎‼︎」

青「友香、お前家族いねーのか?」

『…………‼︎‼︎』

赤「友香?言いたくないなら俺たちは聞かないよ…」

『……ううん、皆に聞いてほしいの』

緑黒「友香…/友香さん…」





それから私は自分の家庭環境を話した


父親が医者で母親はマッサージ師

そのおかげで疲れや怪我に詳しく、マッサージが得意なこと

見ただけで分かるのは、両親の仕事場で患者さんを近くで見ていたからだということ

母親はすごく自分を愛してくれていたこと

父親は自分に無関心だったこと

そんな母親が死に、父親は若い女性と再婚したこと

新しい母親は友香を嫌っていたこと

そのせいで家を追い出され今の家に住んでいること


包み隠さず全て話した


/ 299ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp