第38章 それぞれの想い
紫原side
今日は珍しく練習に来てた
その休憩中
『あっ君、お疲れ様‼︎ はい、タオルとドリンク‼︎』
紫「あっゆかち〜ん」
赤「友香」
『っ……ごめん、あっ君。赤司君のとこ行ってくるね』
紫「…………。」イラ
(あぁ、またこれだ。不愉快過ぎて吐きそうだ。そんなすぐ赤ちんのとこいくなら、もう俺のとこなんて来ないでよ)
紫「あのさぁ、ゆかち〜ん。もう俺にタオルとかドリンクとか渡してくれなくて良いから。ウザいんだよね〜」
黄「ちょっ、紫原っち何言ってんスか⁉︎⁇」
『っ……そっか……。ごめんね……。もう渡さないようにするね……』
そう言ってゆかちんは泣きそうな顔して赤ちんのとこに行ってた
黄「紫原っち‼︎‼︎ 何言ったか分かってるんスか⁉︎⁇ 何で」
紫「黄瀬ちん、うるさい。だって目障りなんだもーん」
黄「………っ」
紫「………。」
(たまに練習来てみたら、これだ。心底気分が悪い。話すことも抱きつくこともできないゆかちんなんて、ウザいだけだし)
それから更に俺は練習に行かなくなった