第33章 ゲームセンター

私は思わず隣のコートまで走っていた


『あなたたち』

黒「君達」

黒私『「卑怯です‼︎‼︎‼︎」』

『……？ てててテツ君⁉︎ 何でここに？』

黒「友香さんこそ危ないです、下がっていてください」

高校生A「何だ、テメェらって…… さっきの可愛い子ちゃんじゃねーか‼︎‼︎」

『っ‼︎‼︎ あなたたちは……っ』

高校生B「ヘェ〜、まじで可愛いじゃん」
とグイっとまたもや腕を掴まれる

『離してください‼︎』

高校生B「今度こそ離さねぇぜ？」

黒「友香さんの腕を離してください」
と私の腕を掴んでいる高校生の腕を掴むテツ君

高校生A「さっきから何なんだよ、テメェは。弱ぇ奴が出しゃばってんじゃねーよ」

『テツ君は弱くない‼︎‼︎‼︎‼︎』

黒「友香さん…」

高校生A「鬱陶しいんだよっ‼︎‼︎‼︎」
とテツ君に殴りかかろうとしてきて

青「何やってんだよ、テツ‼︎ 友香‼︎」
間一髪で殴りかかろうとしてきた腕を掴む大輝

黄「もお〜、ゆかっちも黒子っちも何考えてんスかーっ‼︎‼︎ あと、その汚ぇ手さっさと離せよ」
と私の腕を掴んでいる高校生に凄む涼太

『大輝… 涼太……‼︎』

青「そんなバスケしてーなら、バスケでケリつけてやるよ。こっちは3人で充分だ」

高校生A「っんだと⁉︎⁇ この糞中坊が‼︎ なめんなっ‼︎‼︎」

黄「弱い奴ほどよく吠えるっスからね〜」

黒「さくっと倒しましょう」

青黄「「おう」」