第33章 ゲームセンター
今日の部活は午前までで、練習が終わり体育館の片付けをしているとこんな会話が聞こえた
青「さっきからテツ達は何の話してたんだ?」
紫「お菓子の話だよ〜。黒ちんがまいう棒の新作を見つけたって言うからさー」
お菓子好きの私としては、何とも混ざりたい話である
『新作って何々〜っ⁇』
黒「この前、たまたまゲーセンで見かけたんですけど、《ラー油トマト味》というのが出たみたいです」
青「《ラー油トマト味》⁉︎ んだよ、それ。普通にどっちかにしろって感じだよな」
黄「黒子っち、ゲーセン好きっスよね」
『うんうん、テツ君クレーンゲーム上手いもんね』
黒「はい、クレーンゲームはわりと好きです」
黄「つーか、これから皆でゲーセン行かないっスか⁉︎」
『あっ、楽しそーっ‼︎ まいう棒の新作も気になるし…… あっ君も行くよね?』
紫「ゆかちんいるなら行く〜」
青「テツ、俺たちも行こーぜ‼︎」
黒「はい!」
『じゃあ、さつきも行くよねっ⁇』
桃「も、もちろんっ///」
黄「じゃあ、決まりっスね〜♪」
赤「ところでお前たち、ゲームセンターも良いが、さっきから全く片付けが進んでいないぞ」
全員「『今すぐやりますっ‼︎‼︎』」
そしてソッコーで片付けを終わらせ
『真ちゃんと征ちゃんは来ないの?』
赤「ゲームセンターか… 行ったことはないが興味深いな……」
緑「まあ、行ってやらんこともないのだよ」
『じゃあ、決まりっ♪ せっかくだし皆で行こうよっ‼︎‼︎』
そうしてバスケ部の皆でテツ君行きつけのゲーセンへ行くことになった