第23章 夏祭り

『皆っ‼︎‼︎‼︎』

緑紫桃黒「友香/ちん/ちゃん/さん‼︎‼︎」

『ごめん、皆私はぐれちゃって…‼︎‼︎』

桃「もう〜っ、心配したんだよ？」

虹「おぉー、桃井とお前ら〜。あとは頼んだぞ〜」

『あっ、虹村先輩‼︎ ありがとうございました‼︎』

虹「おぉー」
と言って虹村先輩達は人ごみへ消えていった



紫「もお〜ゆかち〜ん、勝手にいなくなっちゃダメでしょー？ もう離さないからー」
と言って私の手を握ってくるあっ君

緑「俺したことが…… 手に入った景品に浮かれていたのだよ←」

『ほんとにごめんね、皆』





黒「あっ、そろそろお神輿が始まるみたいですよ」

桃「青峰君ときーちゃんが出るから、楽しみだねっ♪」

そしてお神輿が始まった

長身でガタイの良い2人はかなり目立っていて、観客の女の人たちにキャーキャー言われていた

（うん、確かにカッコイイ。でも涼太お面つけたままだけど…怪我してないかな？←何より残念だ…←）

そして担ぎ終わった2人と合流する


青「あー、疲れたーっ。ちょっと肩貸せ」
と言って私に腕を絡めてくる大輝

黄「いやいや、俺とんだ迷惑っスよ‼︎ お面付けたまま神輿担ぐってどんな罰ゲームスか⁉︎⁇」

黒「でも、黄瀬君いつもよりカッコよかったですよ」

紫「確かに〜」

緑「間違いないのだよ」

黄「もおー皆ヒドッ‼︎ 俺不憫‼︎」

桃「それより、」

黄「それより⁉︎⁇」

桃「そろそろ花火の時間じゃないかな？ 赤司君のところへ行ってみようよ」

黒「そうですね」


皆にかなり不憫な扱いをされてる涼太が可哀想過ぎて、背伸びして頭ヨシヨシしてあげたら、また「ゆかっちぃいぃ///」ってすぐ復活してた

大輝に「お前はコイツを甘やかしすぎなんだよ‼︎」って怒られたけど


そんなこんなで私たちは将棋大会が行われてるステージへ向かった