第22章 3年生の引退
全中が終わり修ちゃんたち3年生は引退
涙はなく、悔いのない表情で彼らは体育館に別れを告げた
その後、私は体育館裏で修ちゃんと2人で話していた
『お疲れ様です』
虹「あぁ」
『もう体育館に行っても修ちゃんがいないと思うと…… 少し寂しいです……』
虹「はっ、周りにあんなうるせー奴らいるのにか?」
『む。それとこれとは違います‼︎‼︎』
虹「ハハッ、まあ俺もお前と毎日会えなくなるのは寂しい……」
『‼︎‼︎‼︎‼︎』
虹「くもねーかなw」
『〜〜っ‼︎‼︎ 先輩ヒドイ‼︎‼︎ 私ちょっと泣きそうになっちゃったじゃないですか‼︎‼︎‼︎』
虹「最後まで聞かねーのが悪ぃんだろw」
『っもう〜〜‼︎』
と私が拗ねていると急に修ちゃんに腕を引かれ、私は抱き締められた