第4章 赤と出逢う
赤「…君は不思議な目をしているね」
赤(強い意志を持つ瞳でもあるが、何かに怯えているような瞳にも見える…)
『私も赤司君を見て全く同じ事を思ったの』
赤「俺が…?」
『うん…』
(すごく優しい目をしているのに、それと同じぐらい冷たい目をしてるいるようにも見える…)
私は真っ直ぐ赤司君を見つめながら、無意識に左の目元に手を伸ばしていた
赤「……っ///」
もうすぐ赤司君に触れそうになったとき…
虹「赤司ーーっ‼︎ 休憩終わりだ。 戻ってこい」
赤「……はい。」
私はハッとして
『ご、ごめんなさい‼︎ 邪魔をしてしまって…』
赤「……いや、良い」
『休憩も終わりみたいだし、私もう帰るね』
赤「あぁ。友香、明日も見学に来ると良い」
『うん! じゃあ、またね赤司君っ‼︎』
赤司君と別れ、私は学校を後にした