• テキストサイズ

【東京喰種】蝶と蜘蛛

第5章 three


お風呂から上がり、身支度をする。

私も...変わるんだ...
こんなうじうじしていたら変われない。
捨てよう 全て。

もう一回そうゆう決心をして部屋から出る。

「あ..タタラさん、少し出かけてきます。」

「ふーん、いってらっしゃい。」

怪しそうな顔で言われたけど、そんな変なことをしに行く訳ではないから今は無視しといた。

「あ、でも胡蝶。俺の予想が当たっていれば"白鳩"がそこらへんにいたから気をつけなよ?」

...どこに行くかわかっているんだ タタラさんは。

けど、白鳩(喰種捜査官)か...ややこしいな。
それでも行くけど。

「...わかりました。気をつけます。」

そう言ってマスクを被ると、アオギリの樹のアジトから出る。


私はまだ白鳩とは戦った事が無い。

はたから見てる事はあっても、実際に戦う事はしていないから要注意だ。


居たとしても、弱い奴に当たるといいけど...
そんな甘いことはないだろう
きっと強い奴もいる。

幾つかの作戦も少し考えないと。
/ 27ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp