【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?番外編やNGなど
第2章 テツヤとパスの練習を
【番外編】
「パスの仕方は、手首のスナップを使って…」
『おー!
普通にパスするよりも時間が短いね!』
「では次にイグナイトパスを練習しましょうか
青峰くん。受け取ってください」
「あ?あのパスいてーんだけど…」
「まず少し体制を低くしてから、腰辺りで腕の用意をします」
『うん』
「それから飛んできたボールを、この手の凹みを中心に殴ります」
『よっし!やってみる!
大輝ぃー、パスちょうだい!』
「おー」
青峰からパスをもらって、飛んできたボールを殴ると、青峰の居る所ではないがかなりの距離がある所で落ちていた
…意外と難しいな
『これって、ドッチボールとかだったらめっちゃ有利じゃない?
コントロールできればの話だけども』
「僕にはボールが回ってこないんです」
『知らず知らずのうちにミスディレクションしてんじゃない?』
もう一回やってみようかなーってバスケットボールを頭上に投げる
テツヤはそんなあたしを視界に入れながら、それはないですよ。と呟いた