第3章 入部

山口君と月島君だった！


山「キャプテンは？」

『お兄ちゃんは先に坂ノ下商店に行ったよ？』ﾆｺｯ


山「そうなんだ！////」

月「澤村さんバレーやってたの？」

『うん。お兄ちゃんと同じWSだよ』

山「兄弟揃って同じなんだね！」

『そうだねー、お兄ちゃんと練習してたらこうなってたよ』ﾆｺｯ

月「重度のブラコン」

『なにか？』

坂ノ下商店に近くなって、

田「おい！大地さんが肉まん奢ってくれたぞ！」

山「やった！　早く行こう！」

嬉しそうに走っていった。

月「山口はしゃぎすぎ」

『いいんじゃないの？』ﾆｺｯ

月「君は女バレじゃなくていいの？」

『私は夢があるから、こっちの方がいいかな』ﾆｺｯ

月「夢？」

『そうだよ！　お兄ちゃんと同じコートに立って試合がしたいの。』

月「無理でしょ。」

『まっ、いつかね』ﾆｺｯ

月「・・・・っ////そう。」

田「お前らも早く来い！」モグモグ

月「いただきまーす」

『お兄ちゃーん、私のもある？』

澤「あぁ！　食べろよ」ニカッ

『ありがとう！いただきまーす』パクッ

肉まん美味しー！！

なんか、視線を感じてます・・・。