• テキストサイズ

【マギ】幸せを願って。~亡国の姫~

第10章 ジャーファルの「説教・・・。」


セリシアSIDE


「これでこの話は終わりです!・・・あとはピスティに聞いてください。・・・絶対教えてもらってください。」

まるで、もう一度こんなことがあってはたまらないとでも言うかのように、特に後半をものすごいきりっとした表情で言う。

「・・・わかりましたけど、説教も終わりでいいですか??」

「ええ、もちろん。」

やった!!
よくわかんないけど、いいや!

「ジャーファル、森に行ってきてもいい??」

なんか、身体を動かしたかった。
魔法もいいけど、今は運動したい!

「別にかまいませんが・・・。遅くならないようにしてくださいね?」

「はーいっ!」

部屋を出て、走って森へ向かう。
森で走ったり、木登りしたり。
あ、剣を使うのもいいね?
せっかくだし、誰か誘おうかな?
・・・ピス姉に聞きに行くのはあとでもいいよね。
最後はぐらかされたのは少し気になるけれど・・・。
ピス姉に聞いたところで、男性がどう思ってるかなんてわかんないよねー・・・。

「・・・とりあえず遊ぼう!」

悩むのも聞くのも全部後にしよう!!
/ 369ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp