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【マギ】幸せを願って。~亡国の姫~

第9章 ピスティの「大人への教室」??


セリシアside


「さて、と···。とりあえず絞めに行きますかね。」

何となく分かるけど、一応聞いておこう。

「···誰を?」

「決まっているでしょう。ピスティです。」

「あー···うん。」

やっぱか。
うーん。
一応ヤム姉もいたけど···それは報告しなくてもいっか。
提案したのはピス姉で、ヤム姉はそんなに···いや、止めなかったから同罪か?
ま、それは向こうで自分たちで決めてもらおう。

「あと、あなたもあなたですよ。ピスティの話にのったりして。」

「そ、そんなこといわれても···!だって、せっくすの意味知らないし!!」

すると、ジャーファルの動きが止まった。
···え、また何か変なこと言った??

「あの、ジャーファル??」

「···。えーと、とりあえず話は後にしましょう。ちょっと先にあっちの話を聞かなくてはならなくなりました。」

え、え?
あっちって、ピス姉たち?
うん?
そう考えている間にジャーファルは部屋を出ていった。
とりあえずいうと···ピス姉たち、何かゴメン。
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