• テキストサイズ

【マギ】幸せを願って。~亡国の姫~

第2章 身長・・・マジで?


セリシアside


訳はわからんけど、とりあえず鏡のところに行く。
ジャーファルさんは背を向けて何やら頭を抱えている。
・・・?

「鏡見ろって・・・。別にそんなおかしくないと思いますけど・・・。」

いたって普通な気はするんだけどなぁ…。
まあ、ちょっときついにはきついか。

「・・・丈が短くないですか。」

丈?
確かに眠すぎたから、ワンピースのまま寝ちゃったけどさ。
・・・ああうん、そういうこと。

「うん、ありがたく着ることにする。」

確かに短い。
もともとちょっと丈の短めの服だったのに、今は確かに短かった。

「そうしてください。近いうちにまた服でも買いに行ってください・・・。お金は出しますから。」

「わー、ホント?ありがとう!」

また買い物に行けるんだ!
何気な話、買い物って楽しいんだよね。
またヤム姉やピス姉といこーっと。

「・・・じゃない!!なんで身長こんな伸びてんの!?」

「わかりませんよ・・・。ヤムライハのところに行ってみましょう。とりあえず、健康観察も含めて。」

私はもちろん深く頷いた。
/ 369ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp