• テキストサイズ

【マギ】幸せを願って。~亡国の姫~

第7章 答え


セリシアSIDE


「あら、セリシア!よかった、思ったより元気じゃない!」

ヤム姉のところに行ってそう言われた。
思ったより元気って・・・。

「何、体調悪いとでも思われてたの?」

「だって朝も昼もいなかったし。」

なんか師匠と同じことを言ってるような・・・。
気のせい?

「まあ、いろいろとね。」

「そ?ジャーファルさんもセリシアはもう来ないとか言ってたから・・・。ちょっと心配してたのよ?」

あー、やっぱりそう言われてるんだ。
師匠も言われてるんだもん、ヤム姉も言われるよね、そりゃ。

「何かあったの?」

「・・・うん。」

ヤム姉にもフられたことは話せないけどね。
他のことは話さないとね・・・。
/ 369ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp