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君と鼓動が重なる時【進撃の巨人】

第9章 ルール



「だから、これもルールね。
性欲の処理は自分でして?
それでもどうしても耐えきれないなら、
その時また相談に乗るよ。」

冗談めかして言ってみると、

「俺はもうどうしても
耐えきれない状況なんだが。
相談に乗ってくれるのか?」

頬を緩めたままのリヴァイに問いかけられ、
釣られて顔が綻んだ。


「そうだな……
この世界には色んな“道具”があるからね。
私を相手にしなくても
満足できるようなものを、入手してあげるよ。」

「……道具?
一人でやるのに、道具を使うのか?」

リヴァイは心底不思議そうな顔をする。


「うーん、そうなんだけど、
私も詳しくは分かんない……
だけど明日会いに行く人なら、
多分すごく詳しいから。」

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