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君と鼓動が重なる時【進撃の巨人】

第43章 矛盾の追及



「……そういう口説き文句、よく使ってたの?」

すぐにその言葉の本心を知り、問いかける。


艶っぽい視線からして、
これは「君が欲しい」という
間接的な要求だろう。



「いや。君と出会ってからだな、
こんなあからさまに甘い言葉を
囁くようになったのは。」

エルヴィンは私の言葉の意味を
すぐ理解したようで、
小さく笑い、珈琲を一口、口に含んだ。


「へぇ……」

生返事をしながら、同じように珈琲を一口飲む。

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