• テキストサイズ

君と鼓動が重なる時【進撃の巨人】

第37章 恩返しと覚悟の時間



「好古も、最近親父さんのノート読んで、
その可能性があることに気付いたらしいからね。
凛に伝えたければ、伝えればいい
って言ってたから伝えてみたんだけど。」


「……おじいちゃん、何考えてんだろ。」

「きっと凛に決断を
任せるつもりなんだよ。
好古は、凛が自由に生きることを
望んでるんじゃない?」


いつも私の味方をして、
見守ってくれていたおじいちゃんが、
こんな時でさえ私に判断を委ねるのは
エルヴィンとリヴァイが
信用に値する人物だと思ったからだろう。

どのタイミングで
そんなことを感じたか分からないが、
私が席を外した隙に、
色々話していたのかも知れない。

/ 918ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp