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君と鼓動が重なる時【進撃の巨人】
第34章 平等に
「おい、大丈夫か?」
咄嗟に身体を受け止められ、
倒れ込まないようにリヴァイの身体に縋る。
「……大丈夫、ではないかな……」
少し頬を緩めつつ、正直に答えると
腰に回されたリヴァイの手に、
力が入るのが分かった。
「……悪い……止まらなくなった。」
本当に謝意が込められているような声色を聞き、
すぐにリヴァイを抱きしめ返す。
謝られるくらい乱暴な行為だとは思わなかった。
むしろその逆で、丁寧に快感を
確かめられているような行為に思えた。
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