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君と鼓動が重なる時【進撃の巨人】

第28章 視線の種類と初めての海水浴



「……そうか。なら期待できる状況に
すればいいんだな。」

「まっ……、「待て。」」

自分の声ではない、
強い制止を促す声が聞こえ、後ろを振り返る。


「……おい。水ん中でさえ
簡単に欲情すんのか、お前は。」

呆れたような声のリヴァイは
私とエルヴィンの顔を交互に覗き込んだ。


「すまない。
露出度の高い服を着ているから、
つい誘いたくなった。」

エルヴィンの
なんとも正直な物言いを聞いた後、

「……私はまだ欲情してません……」

と、一応反論してみる。

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