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君と鼓動が重なる時【進撃の巨人】

第24章 必要なお節介



「最初それに気付いた時は、
死にたい奴に構う気はなかったが
あいつの側にいるうちに気が変わった。」

リヴァイは目を瞑ったままの
エルヴィンに視線を向け、

「凛は俺たちが元の世界へ戻れば、
また死ぬことを考えるだろう。
そうなるくらいなら、あいつも連れて戻りたい、
そう思っただけだ。」

と、明瞭な口調で言い切った。




「……そうか。
お前の言いたいことは分かった。」

エルヴィンはそう言ってゆっくり目を開ける。

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