• テキストサイズ

君と鼓動が重なる時【進撃の巨人】

第10章 奔放な我慢



「このまま抱きしめていると、きっと、
……いや、絶対君を誘う自信があるから、
そろそろ俺は寝ることにするよ。」

エルヴィンに軽く頭を撫でられ、
視線を合わせる。



「凛、おやすみ。」

「……おやすみ。」


エルヴィンが部屋から出るのを見送った後、
廊下の床板が軋む音を聞きながら、
まだ少し暖かさの残る胸元に
そっと手を当てた。




/ 918ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp