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モブリットと妄想日記

第2章 モブリットの酔っ払い



時刻はもうとっくに0時を超えた。

瞼も自然と落ち始める時間。

別に頼まれたわけではないが、
私は1人でソファに寝転がり、
彼氏であるモブリットの帰りを待っていた。


今日は会社の飲み会らしく、

『一次会で絶対帰るから!!』

と宣言して、朝仕事に行った割に
まだ帰ってきてないということは…


まぁモブリットのことだし、
流されてるんだろうなぁ。


そろそろ寝ようと思って
身体を起こした時、
ちょうど玄関の鍵が
ガチャガチャ言うのが聞こえた。
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