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モブリットと妄想日記

第7章 愛情確認



指を一本ずつ握ってみたり、
指を絡ませてみたり、
特に意味はなく
モブリットの手を弄ぶ。

そんな私を、
モブリットは片肘を付きながら
諦めたように、
でも優しく見つめていた。


「楽しい?」


モブリットの単純な疑問に
迷うことなく頷いた。


この手が私以外を触らなければ
いいのになぁとか思ったけど、
さすがに引かれると思って
心に留めておいた。


ムラっとしたから、
強めに人差し指を噛んだら、
さすがにちょっと怒られた。

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