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モブリットと妄想日記

第1章 水



「あ、虹。」

日差しと水が重なって、
薄っすら虹が浮かび上がった。

「あ、ホントだ。
カコさんもやっぱり女性ですね。」

フワッと微笑まれた。
その辺の女の子より癒し系だなぁと思った。

それにしても、
私が虹を気にするなんて似合わないとでも言いたいのだろうか。

まぁ職業柄、女らしさなんて身につけてはないけれど。


私が途中まで水やりをしていたことと、そんなに広い畑ではないことが重なって、すぐに水やりは終わった。
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