第3章 ご挨拶
とっ、とりあえず挨拶した方がいいよね…
沙耶「あっ、あの!高峰沙耶です!」
「二宮和仁です。沙耶さん。」
ほっ、本物だ…
テレビで見るより迫力が違うよ〜
やっぱり、総理大臣だからかな…
和仁「沙耶さんは和也とどう言う関係で?」
沙耶「えっ… えっと… 二宮君と
は…家が隣同士で小中高と一緒で…」
和仁「そうか… 和也が唯一心を開
いている人だと聞いてね。」
沙耶「えっ…?」
和仁「そうだよ。沙耶さん。」
すると、和仁さんは頭を下げ
和仁「どうか和也をこれからも、
よろしくお願いします。」
和仁さんは深々と頭を下げた。