第6章 非日常(神様の言うとおり・グロ注意)
(声が全く聞こえなくなった!?)
教室の片隅掃除ロッカーの横でアルミンは震えていた
「だーー」
この声が聞こえたときアルミンは目を開け立ち上がり周りの状況を確認してから両手を床につき吐いた
「るーー」
(皆死んでる…状況を確認しよう…落ち着け…見てないけど全て聞いてたはずだ!まずこれはだるまさんがころんだという遊びと同じ…でもだるまがこっちを向いてる時に動いたら死ぬ…声を出すのは大丈夫)
「まーー」
(背中にはおしたらおわりと書かれていてボタンとタイマーがある…多分あと1分もない…)
「さんがころんだ!!」
さっきまでとは違いすごく静かだった
アルミンの震えは止まらずじっとその時を待った