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[進撃]何度でも[R18]

第23章 兵団対抗野球大会


「エルヴィンてめぇ!部下の前で言う話じゃねぇだろうが!」

バッドをへし折らん勢いでキレるナイル師団長。

しかし、我らがお父さん……ではなくエルヴィン団長は尚も言葉を続ける。

「長年に渡る兵団間の溝は俺達のそれと同意だろう!違うか⁉︎」

「……っだから、いや…だったら何だって云うんだよ!ここで積年の恨みでも晴らすか⁈」

「別にお前を恨んじゃいないさ。ただ、ちょっとウザいと思ってるだけで!」

「充分恨んでるじゃねぇか‼︎」

まさか、だった。

調査兵団と憲兵団の溝にそんな裏話が隠されていたなんて。

会場中のざわめきが落ち着かぬ中、エルヴィン団長はこう言い放つ。
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