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[進撃]何度でも[R18]

第23章 兵団対抗野球大会


二回以降も調査兵団の猛攻は続いた。

アニのハイセンスな投球に苦戦を強いられる場面もあったが、しかし。

背番号9のグンタさんは噂通りのパワー系で大型のヒットを量産したし、兵長とバッテリーを組むエルドさんは自慢の脚でゲームを動かした。

また、ジャンに至っては兵長に謎の耳打ちをされる度、真っ赤な顔でホームランを打ちまくったのだ。

「本塁打一本ごとに一発」

後から兵長に聞いた。
全くクソッタレである。

と、云う訳で。

予想通りといえば確かにそうなのだが、八回裏を終えた時点で14対2……憲兵団ユニコーンズのボロ負けは目前なのであった。
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