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ツンデレに悪いヤツなんかいない(たぶん。)

第1章 ツンデレって何だ⁈


「この国ではね、未成年は昼間は動物の姿のままなんですよねぇ」


「つまりです、イデスちゃんとお話ししたい時は夜まで待たないと、いけないんですよ〜」


「……なんだよ、その設定…」


カインはとても信じられないと、席を立った。


「どちらへ?」


「……帰んだよ」


帰り方など全くもって検討もついてなかったが、カインはこの非常識な世界から一刻も早く抜け出したかった。


「帰ると言われましてもねぇ……」


ロビンは出会ってから始めて、眉間にシワを寄せて表情を硬くした……ー
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