第3章 - 転校生 -
鈴side
5人と別れて、私は、前々から気になっていたことを2人に話した。
鈴「そういえば、私たちがいない間、“紅蓮華”は誰が総まとめするの?」
蘭「確かに。それは決めてなかったね。どうする?」
菫「菫は誰でもいいよぉ♪」
誰でもって・・・。語尾に『♪』付けなくても・・・
菫「あ!あの人は?えっとぉ付属中の・・・」
鈴「あ、黒姫のこと?良いんじゃない?私は賛成」
蘭「うん、あたしも・・・。でも、頼むには、中学校に入らないと」
鈴「そうだね。私もそれが心配・・・絡まれたりでもしたら・・・」
菫「面倒くさいよねぇ~・・・」
鈴「まぁ、早めに手配しておいた方が良いと思から、このまま行こっか」
菫「OK~!」
そして、私達は胡蝶蘭大付属中学校に足を向けた。