第6章 - 桐生嵐士 -
蘭side
「おっは~♪おぉ~今日は珍しくみんな揃って・・・って1人たりねぇな」
菫「あ~嵐士君!おはよぉ~」
涼太の親友、桐生嵐士が3階に入ってきた。
まぁ、こいつも一応幹部だからね。
嵐「そうだ!急なんだけど、お前ら来週の日曜日あけといて~」
菫「え!なんでなんでぇ?」
嵐「上條財閥主催のパーチーがあるんだよ」
菫「パーチー?」
嵐・蘭「うん、パーチ「パーティーのことに決まってんでしょ」」
菫「あぁ~」
嵐「上條舞花の父親がでかいプロジェクトに成功したからって・・・。
涼太達の家にも今日あたり、招待状が届いてると思うよ」
蘭「じゃあ、なんで嵐士が知ってんの?」
嵐「企業秘密~♪」
ホント、つくづく読めない奴・・・。
嵐「あ、それからちゃんとしたパーティーだから正装だよ。
間違っても殴り込んだりしないでね」
と苦笑しながら言った。