• テキストサイズ

きみしか

第1章 きみしか




「なぁ」

俺は沙希に聞いた。

「何?」


「あいつ、誰だよ」


「え?後輩だよ。かわいいでしょ」


「・・・お前、俺のこと好き?」


「え、は?好きだよ。何?妬いた?」


「さぁな。でも、あいつきっとお前のこと好きだぜ」

「なんでそうなるのよ」


「顔赤かったの、わかんなかったの?」


「ちょ、なにそれ。それだけで…」


「でも。なんかそんな感じした」
/ 7ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp