• テキストサイズ

ようこそ!帝光高校へ![黒子のバスケ]

第3章 past -過去-





「は一人じゃない」











……そんなはずない。





【俺は】








いつだってヒトリだ。







……………………………












いつからだろう。







自分の必要性を感じなくなったのは。







いつからだろう。







本当の自分を他人に見せなくなったのは。







作り笑いが当たり前になったのは。






……そういえば……いつだろう。







最後に心から笑った日。











【さんはいつも人の気持ちをよく理解できる人ね】




【スクールカウンセラーとか向いてるんじゃない?】












「……ははっ……」







偽りの自分だけが評価され






本当の自分は必要とさえされない







……笑っちゃうよ、ホント。












……………………………















誰か














助けて




















本当は
















苦しい













寂しい












誰か……














/ 51ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp